高音2 ～舌が硬いかどうか～

こんにちは

高音出しやすくするには、

いくつかコツがありますが、

それをすこしずつお伝えしてみようと思います。

言葉が足りない所もあるかもしれませんが、どうぞご容赦ください。

まず、

年齢を重ねると、体の筋肉や筋、関節などが少しずつ硬くなっていくのと同じように、

喉の周りの声を出すための筋肉や関節も硬くなってきます。

硬くなる部分として、舌があります。

舌は柔らかく、動きやすいことが、声をだすために

とても重要です。

最近むせやすくなった、という方も、

舌が硬くなって動きが悪くなっているかもしれません。

嚥下にも影響してくる部分なのです。

また、

私は滑舌は悪くない方だけど。。

も思われる方でも、

日本語を話している方は、

もともと

・舌（特に奥の方）に力が入っている

・もとから動きが悪い

という方が多いように感じます。

原因としては、日本語は子音が少ない言語なので、舌を良く動かすことに慣れていない、

使っていないので、硬くなる、

という流れが考えられます。

さらに、下顎に舌がくっついてしまっている方、

というのも年齢を重ねるにつれ、増えてくるように感じています。

さて、この舌を柔らかくし、動きやすくすることで、高い音、が出しやすくなります。

それでは、

舌が硬いかどうか、、

まず

テストをしてみましょう。

「私が」

の

「が」

鼻濁音の

「か゜」

です。

「が」の前に小さい「ん」がついたような感じの

「んが」

を連続で早く

10回言ってみてください。

その時に、下のような感じになりますか？

• 早く言えない

• 言えても、下顎と首の上の部分に力が入っている(言おうとすると、下の歯がしっかり見えてしまう)

• 歯を食い縛らないと言えない

• 言えるけれど、口が全然空いてない

上記のような方は、舌に力が入って、硬くなって

いる、と言えると思います。

いかがでしたか？

舌、柔らかくなっていますでしょうか。

今日はこのくらいで

オーロラ・ヴォイス　Akane でした。

お体大切に

最後までお読みいただきありがとうございました。

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