こんにちは
声量が無い。。
これは私も悩みで、すごく苦労しました。
今日は少し長めです。
歌の場合、
声が無い、
とか言います。
嫌ですよね、この表現。
声が無いって、声を出しているのに、そんな風に言われるわけです。
声にはタイプがありますが、ざっくりと言ってしまうと…
声が重い、太い、感じの人⇒声が大きいと言われがち、中低音が出やすいタイプ
声が軽やか、細い感じの人。⇒声が小さいと言われがち、高い音が出やすいタイプ
オペラなどは、声のタイプが細かく分かれていて、
それによって、歌う役柄も変わってくるほど…。
このように声のタイプがあったりしますが、
本来の声量が出ないのには、
声のタイプにかかわらず、いくつかの理由が考えられます。
どれが当てはまるかは、人によって違います。もしくは複数あてはまるかと思います。
それではいくつかの理由をみていきましょう。
■喉仏辺り(喉頭)が上がりすぎているタイプ。
分かりやすく言えば、アニメ声のような声です。
ちょっとキンキンする感じですが、上手く使えないで喉頭があがっていると、
声量が出ません。
この場合は低い声を出していくと、喉頭を下がっていくので、
低い声を出している感覚で、普通に話してみる、歌ってみると良いと思います。
■息が吐けていないタイプ
呼吸が上手くいっていなくて。息が吐けていない場合。
年齢を重ねると落ちてくるので、呼吸のために使う筋肉、呼吸筋を鍛えられると良いですね。
■息が抜けてしまっているタイプ
声帯に息が通るときに、声帯にすきまが空いていて、息がその間から漏れてしまっている場合。
年齢を重ねて、声帯に隙間ができやすくなることがあります。特に声を出していないとなりやすいようです。
もとから隙間が出来てしまう、という病気もありますが、それは稀です。
声帯をつける練習をする場合、リラックスして、低ーい、ホラー映画で出てくるようなブツブツとした声(というよりも音)を出してみます。
これが声帯が合わさった音になります。
その感覚を覚えたまま、歌ったりしてみてください。
喉が閉まりやすいので、リラックスしておこなってください。
特に裏声(頭声)で抜ける人にはおススメの方法です。
■口の中の空間が開いていない、もしくは開けるところが効果的でない場合
奥歯と奥歯を離してみましょう。口の中が空間があることが大切です。
■舌の奥に力が入っている場合
これも声量を落としてしまうことがあります。
舌を前に出して、あっかんべ~
の状態で声を出してみます。
そのあと普通に戻して声を出してみると、少し良くなった場合は、これも原因の一つです。
■息の流れる場所
流れる場所がずれてしまうと、詰まった声になったり、割れたりする原因になります。
軟口蓋、というところに息を当てていくような感覚で、真上に息を出してみます。
■音が散ってしまっている感じのタイプ
音が集まる、とか言ったりしますが、ホースで水を撒くときに、遠くに届かせるためにホースの先を細くするように、音が集まった感じがする状態が必要です。
魔女の笑い声のような感じです。
これが出来る方が、声が飛びやすいです。
■メンタルが原因
嫌だな…などネガティブな感情があると喉がしまり、喉が詰まったようになります。不安を取り除き、心と体を解放していくことが大切です。
ざっと挙げると原因はこのようなところでしょうか。
文章では少し伝わりにくい内容かと思いますが、いかがでしょうか。
参考になりましたでしょうか。
今日はこのくらいで
オーロラ・ヴォイス Akane でした。
お体大切に
最後までお読みいただきありがとうございました。
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