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良い姿勢

良い姿勢って、どういうことでしょうか?

子供の頃、

  

「良い姿勢にしましょう!!」

 

としょっちゅう言われて、

とにかく背筋を真っ直ぐにしたけれど、

すごく居心地が悪かったのを覚えています。

 

 

他にも、

 

「背筋を伸ばしましょう。」

「上からつられているように…」

 

音楽の授業で歌う時に

聞きませんでしたか?

 

 

これらの言葉を聴いてどんな体をイメージしますか?

 

背筋をまっすぐにしてみたり、、

首をクッと固めて上に伸ばしてみたり、

胸を張ってみたり、

 

あなたはどんな風にして姿勢を良くしますか?

 

 

そもそも自然な背骨というものは、

S字に曲がっていますから、

背骨自体は、まっすぐにはならないですよね。

 

まっすぐにする、

のではなく、

このように考えてみましょう。

「体の重さのコントロールをするには?」

少し分かりにくいでしょうか。

体の重さがかかる所を考えよう、

ということです。

 

 

体重は、

筋肉ではなくて、

「骨」

に掛かります。

 

筋肉では重さを支えることが出来ないのですね。

骨に体重が乗ると言うことは、

頭の重さを含めて、

体重は

「骨」

に乗っかります。

ですから、

「背骨の場所」

を意識してみるのです。

背骨って、結構体の後ろ側にありますよね?

 

尾てい骨のところから、

背骨ひとつひとつが積み重なっていく

イメージです。

 

腰、背中、首、

そして、その上に頭が乗っかります。

 

背骨自体は、背中側にありますから、

体のかなり後ろ側にありますよね?

  

姿勢を良くしようとして、

体の真ん中を意識していませんか?

 

気が付いたら、骨のないところで、

体重を支えようとしているかもしれません。

 

でも、

筋肉は体重を支えることが

出来ないのです。

 

背骨に上手く乗ることが出来ると、

少し、体が自由になるので、

息が入りやすくなったりして、

体が使いやすい状態になります。

 

呼吸が入りやすくなり、

 

声も出しやすくなる、

 

と言うわけです。

ですから、

良い姿勢になるには、

上手く背骨に体重を乗せるために

どのようにバランスをとれば良いか?

と考えてみてくださいね。

  

   

今日はこのくらいで

お体大切に

最後までお読み頂きありがとうございました。

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