こんにちは
虫の声
という唱歌をご存じでしょうか。
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虫の声
あれ松虫が 鳴いている
ちんちろ ちんちろ ちんちろりん
あれ鈴虫も 鳴き出した
りんりんりんりん りいんりん
秋の夜長を 鳴き通す
ああおもしろい 虫のこえ
きりきりきりきり こおろぎや(きりぎりす)
がちゃがちゃ がちゃがちゃ くつわ虫
あとから馬おい おいついて
ちょんちょんちょんちょん すいっちょん
秋の夜長を 鳴き通す
ああおもしろい 虫のこえ
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虫の鳴き声が沢山出てきます。
太字にしたところが
虫の声を言葉で表している部分です。
五種類の虫とその虫の声を
擬音で表した可愛らしい曲です。
セミの声を聞いて、夏だなぁ、
虫の声を聞いて、秋がきたなぁ、
など季節を感じるのは日本人だけのようです。
欧米人は虫の声を雑音ととらえていますから、聞き流します。
一方、日本人は、言葉を扱う言語脳で聞いているそうです。
言葉として聞いているのでしょうか、
左脳で虫の声を聞いています。
だから、面白い擬音で虫の声を
豊かに表現しているのですね。
左脳で聞くのは、虫の声以外に、自然音全体のようです。
ここで、童謡や唱歌で、自然の音を表現した部分(擬音化)を探してみましょう。
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「春の小川」
春の小川は、さらさらいくよ
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のさらさら。
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「あめふり」
あめあめ ふれふれ かあさんが
じゃのめで おむかい うれしいな
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン
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道路の水を歩く音
ピッチピッチ チャップチャップ
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「たき火」
かきねの かきねの まがりかど
たきびだ たきびだ おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」
きたかぜぴいぷう ふいている
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北風が吹く音。
ひいぷう
例はいくらでもあるので、
探せば、もっと沢山でてきます。
電車が「ビュワーン」
とんびの鳴き声が「ピーンヨロ」
肩を叩く音「タントン」
花火が「どーん」
こんな風に、
音を言葉として聴いているため、
歌の中にも歌詞として沢山出てくるように思います。
ぜひ自然の音を擬音化した歌詞を見つけてみてくださいね。
そんな擬音化の歌があったので一曲ご紹介します。
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牧場の朝
https://youtu.be/sWH14Yhy4dY
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鐘が「かんかん」と
鈴が「リンリン」と
笛が「ぴいぴい」と
鳴っていますね(笑)
今日はこのくらいで
オーロラ・ヴォイス Akane でした。
お体大切に
最後までお読みいただきありがとうございました。
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